現在の天赦園は紫色のお花が花盛り。協力隊松田先生のお写真でご紹介します!
書屋春雨亭とアヤメ。天赦園の春の池辺の風景です。

撮影:松田隆
ご来園のお客様を入り口で迎えてくれるのも、紫色の藤です。

撮影:松田隆

撮影:松田隆
恵みの雨のようです。

撮影:松田隆
お花に目が行きがちですが、藤の蔓にもご注目を。

先日もご紹介した通り、入り口の藤は宇和島藩5代藩主伊達村候公ゆかりと伝わっています。安永年間の参勤交代の際に村候公が大阪の野田から持ち帰った苗木が育ったものという説によると、樹齢約250年。
長い年月を経ても、毎年春に上品な花を咲かせてたくさんの人の目を楽しませてくれるのは、この蔓や根のおかげです。

撮影:松田隆

撮影:松田隆

撮影:松田隆

撮影:松田隆
藤棚は他にも、中の島や・・・

撮影:松田隆
枯れ川沿い・・・

撮影:松田隆

撮影:松田隆

撮影:松田隆
そして南西角に・・・と、計6基あります。
しばらく弱ってほとんどお花が咲いていなかったけど、樹木医さんのご指導のもと、日当たりをよくして生命を吹き返した藤もあるんですよ。
そんな藤のお花はまだボリュームは少ないけれど、復活のストーリーとともに見守っていただけたら幸いです。
ご来園、お待ちしております!