昨日は一宮様(宇和津彦神社)の秋祭り!天赦園では八ツ鹿踊りと獅子舞をご披露いただきました!
八ツ鹿を踊るお子さんのお父様にお話をうかがったところ、練習は1ヶ月前から、日曜日以外は毎日続けられていたそうです。
「それは大変ですね・・・!」とお伝えしたところ、お子さんは練習を楽しんでおられたとのこと。地域の伝統芸能を守り伝える指導者の皆様と受け継ぐお子さんたちが、ふるさとへの思いを一つにして和気あいあいと練習されている姿が浮かんできました。
こうしたご尽力の賜物として、今年も八ツ鹿踊り、獅子舞を拝見させていただけることに感謝です!
この日のお天気はあいにくの曇り空で小雨がパラつく時間帯もありましたが、ご披露いただいた時間帯は大丈夫で一安心でした。
休憩時間中は「ジャンケンポン!」と元気な声を響かせていたお子さんたちも、準備のために草鞋を履かせてもらったり、太鼓を付けてもらったりしている時には、もう真剣な表情に。
準備が整いました。「さぁ、これから踊るぞ!」というところです。頭の中で踊りの順番を確認していたのかな?真剣な表情です。
踊りは、子供たちの掛け声や歌、太鼓にあわせて、一列になったり・・・
ぐるぐる回ったり・・・
ケンケンで位置を変わったり・・・と、色んな形で展開していきます。とても優美な踊りです。
続いては、躍動感のある獅子舞のご披露です!
荒れ狂う獅子に対して・・・
みんなで「おさまれ〜!」
第2部は一対一対決!
寝ている獅子を起こす!
すると、「気持ちよく眠っていたのに〜!」と大暴れ!リズミカルな太鼓の音にあわせて、カチカチという獅子の歯の音が響き渡ります。
「ウオォォォ〜!」「エイ!ヤア!」「やられた〜〜」
対決後、獅子さんはお客さんの方にも来てくれて、歯切れのいいカチカチの音で厄払いをしてくれました!
八ツ鹿保存会の皆様、佐伯町獅子舞保存会の皆様、本当にありがとうございました!
また来年を楽しみにしてます!