いよいよ次の土日に開催！ 天赦園 春の呈茶会

5月の天赦園の春の呈茶会がいよいよ今週末から始まります！

主管いただくのは茶道裏千家淡交会宇和島支部様です。

開催日は　5月3日（土祝）、4日（日祝）、11日（日）

時間は　10:00〜15:00

天赦園のご入園料　＋　500円（お抹茶、お菓子代）（お茶券を園内にて販売します）　でお楽しみいただけます！

詳細は下記のチラシをご覧ください。（クリックで拡大します）

普段は立ち入ることの出来ないお茶室内や、外の緋傘と緋毛氈のお席で美味しいお抹茶と和菓子を味わえるまたとない機会です。

和の文化に親しんでいただくことを目的としていますので、お気軽にご参加ください！

皆様のお越しをお待ちしております！

クロチクの花も咲く！

「クロチクの花も咲いているよ〜！」と教えていただき、早速撮影に行ってきました。・・・咲いていました！

クロチクが開花する周期については、60年に1度、あるいは120年に1度、と言われているそうです。

とにかくめったに見ることの出来ないめずらしい現象なので、ご散策にいらした際にはぜひご覧になってみてください。

この後、現在の竹は枯れてしまいますが、それにかわって新しい竹が生えてくるそうです。

「この開花は再生を意味する吉兆ですよ・・・！」と、教えていただきました。

そういえば、今年は巳年。年始の初詣の際に、宮司さんも「巳年は新たな挑戦や物事を始めるのに良い年です」と仰っていたことを思い出しました。

みんなにとって良い年になりますように。

野田藤＆アヤメ開花中！

現在の天赦園は紫色のお花が花盛り。協力隊松田先生のお写真でご紹介します！

書屋春雨亭とアヤメ。天赦園の春の池辺の風景です。

撮影：松田隆

ご来園のお客様を入り口で迎えてくれるのも、紫色の藤です。

撮影：松田隆

撮影：松田隆

恵みの雨のようです。

撮影：松田隆

お花に目が行きがちですが、藤の蔓にもご注目を。

先日もご紹介した通り、入り口の藤は宇和島藩5代藩主伊達村候公ゆかりと伝わっています。安永年間の参勤交代の際に村候公が大阪の野田から持ち帰った苗木が育ったものという説によると、樹齢約250年。

長い年月を経ても、毎年春に上品な花を咲かせてたくさんの人の目を楽しませてくれるのは、この蔓や根のおかげです。

撮影：松田隆

撮影：松田隆

撮影：松田隆

撮影：松田隆

藤棚は他にも、中の島や・・・

撮影：松田隆

枯れ川沿い・・・

撮影：松田隆

撮影：松田隆

撮影：松田隆

そして南西角に・・・と、計6基あります。

しばらく弱ってほとんどお花が咲いていなかったけど、樹木医さんのご指導のもと、日当たりをよくして生命を吹き返した藤もあるんですよ。

そんな藤のお花はまだボリュームは少ないけれど、復活のストーリーとともに見守っていただけたら幸いです。

ご来園、お待ちしております！

フォトギャラリー 夜の白藤 2025

今回は、夜の闇に浮かぶ幻想的な白藤の写真をお届けします！天赦園写真協力隊　松田先生のご撮影です。

※　特別に撮影いただいたもので、夜間開放などは行っておりません。何卒ご了承くださいませ。

お昼間に陽の光の下で見るのとはまた違った美しさがあります。

撮影：松田隆

撮影：松田隆

漆黒の闇の中に白く浮かび上がる藤の太鼓橋。

撮影：松田隆

松田先生、いつも素敵なお写真をありがとうございます！

現在、太鼓橋式の藤棚は見頃を終え、緑に覆われておりますが、今年もきれいに咲いてくれて、たくさんのお客様にご来園いただき、楽しんでいただけたことに感謝です。

また来年の春を楽しみにしていてください！＆　紫野田藤など開花中のお花や、来月下旬から咲く花菖蒲などもぜひご覧にいらしてくださいネ！

藤開花情報 2025年4月23日付

今日の野田藤の様子です。入り口の藤の見頃は終盤にさしかかっておりますが、藤の花びらのじゅうたんがきれいです。

園内では他にも、枯れ川沿いや・・・

南西角の藤棚など、紫の藤が開花中です。

南西角の藤棚は紫と白のコラボ藤棚ですが、今年は紫に比べて白の開花が遅れている様子です。

園内では他にも色んなお花が開花中！

まんまるツツジや

オオデマリ・・・

ナルコラン・・・

シラン・・・

そして、池辺のアヤメなど・・・

ハトA「お花でいっぱいの天赦園はいいね」

ハトB「そうだね〜」

ご来園、お待ちしております！